きんとうし~株で大損するの?~

乳酸菌や投資など日々徒然!これまでの含み損の最高額は300万

短期売買の気持ちを持っている人のほうが投資で儲けることができる理由

長期投資と短期投資。

基本、長期投資のほうが善な感じがあって、逆に短期投資は悪というか

「投資ではなくギャンブルだ」

みたいな感じで批判されているように感じます。

 

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ただ最近は

「長期投資より短期投資のほうが儲かるんじゃね?」

って思うところが大きくなりました。

 

それは、別に始めから

  • 長期投資
  • 短期投資

って決める必要はなく。

 

「長期投資のつもりで買ったけど短期売買で終わり」

「短期投資のつもりで買ったけど、長期投資してみよう」

みたいなものがありだと思うんです。

 

 

でも、まぁ、あれだ、はじめが

「長期投資のつもりで購入したから、簡単には売らないぞ」

みたいなメンタルは、どうにもうまくいかない気がします。

 

これは自分だけかもしれませんけど、そんなことを思っていても、その後の株価の上げ下げで

「売るか」

って思うところが出てくるからです。

 

だから、短期売買をはじめからしようと思っている人のほうが、思いっきりがいいような気がします。

長期投資をしようとしても、結局揺さぶられて

「狼狽売りしてしまった」

となると、パフォーマンスがどうも悪いように感じますね。

 

 

 

 

 

株を持つより手放すこと

 自分は長期投資が好感持たれているというか。

長期投資が正しいみたいな感じは、どうにも違和感を感じます。

 

それは、長期投資っていうのは、前の記事でもちょっと書きましたけど

【そこまで信用できる企業なんてない】

と思うからです。

 

 

結局株というか、投資なんていうのは

  • 業績が上がっているのなら持ち恩恵にあずかる
  • 業績が下がっているのなら見限り手放す

これでしかないと思うからです。

いや、これが普通のことなんじゃないかと思います。

 

 

たしかに企業に愛着があって、その株を買ったりすることもあると思います。

それが悪いとは言いませんけど。

いや、むしろそれが投資のあるべき姿なんだと思いますが…。

 

【株で儲ける】

このことになると、愛着ある企業だけの投資になるとリスクが高すぎる気がします。

 

 

よくわからないのは、自分は株投資をする前は、企業ってそんなに知りませんでした。

たとえば三菱商事やら、三井物産やらは、名前を知っているぐらいで、どういう企業なのか知りませんでした。

まぁ今現在も、詳しくはないですけどね。

 

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でも、株投資をやって、三菱商事の株は今も持っていますし。

三井物産の株はよく売買しています。

 

 

だから、別に自分は三菱商事とか三井物産を投資をやる前から

「好きなんだ!」

とかではなかったですけど、投資をしました。

それってかなり普通のことだと思うんです。

 

 

そうなると、そういう企業に

「長期投資だ!」

とかいうのも、ちょっとおかしな話だと思います。

 

当然そういう企業がいまいちになってくると

「手放そう」

と思うと思います。

 

自分が言いたいのは

【長期投資をする義理みたいなものはない】

ってことです。

 

 

長期投資をしないで短期投資をしたら、なんか人格が否定されているような感じがあるのは、違和感を感じます。

でも、理想をいえば短い時間で大きな得をするのがうれしいというか。

みんなそうありたいと思うものだと思います。

 

 

 

 

 

 

短期売買がまず頭にあるべき

 なんとなく思うのは、長期投資をはじめから考えるのではなく。

まずは短期売買のことを考えて、その後に長期投資を考えるべきなんじゃないかと思います。

 

それは、その株を持った時の気持ち。

そして手放したときの気持ち。

それが投資のメンタルとして重要になるからな気がします。

 

 

その企業の株を保有してみて

「なんか怖いから手放したい」

って思うかもしれませんし。

 

実際そういう株を手放したら

「さみしいから保有したい」

って思うかもしれません。

 

そういう株を持っているとき、持っていないとき。

そのときの気持ちっていうのは、結構重要になってくると思うんです。

 

 

愛着を持って保有していた株も、手放したらすっきりすることもあると思うんです。

安くなっても

「もう別にいいか」

と買い戻そうという気持ちが起きないパターンもあると思います。

 

 

株を買うときは魅力的に見えるはずなので

「長期投資だ!」

な気持ちになっているんじゃないかと思うんです。

 

でも、実際に株を保有すると

「別にいいや」

って感じになることは多い気がします。

 

 

だから、短期売買を基本としないと、手遅れになってしまうような気がします。

たとえば自分はFJネクストの株を購入して、売った後に

「やっぱり保持したい」

と思って、売値より高値で買い戻したりしました。

 

でも、その後含み損になって、現在はナンピンしたり売却して、含み損の状態で100株保有な感じになっています。

 

で、今思っていることは

「今後下がったらナンピンで、取得単価を下げよう」

「上がったら、ホールド」

そのぐらいに思っています。

 

こういう気持ちは、短期売買からいろいろ気づいてえた気持ちであって。

長期投資で

「ずっと保有だ」

っていうのは、どの銘柄にもあてはまるわけではないと思うんです。

 

まぁすべての銘柄を長期投資のつもりで買うっていうのもいいと思うんですが。

そこまで多くの企業に愛着を持てるはずもないですし。

長期投資に絶対の自信を持つのも難しいと思います。

長期投資をしている人だって、株の入れ替えはしています。

 

 

だから、短期売買の気持ちが大きいほうが、後悔っていうのは少ない気がします。

たしかに買った株をすぐに売ってしまって、その後上がっていって

「売らなければよかったな」

と思うかもしれませんけど。

 

もしそう思ったのなら、次にその株が下がってきたときは、その気持ちを大事にして長期投資をすればいいような気が…。

 

もちろん、その株が下がってこないで、買うチャンスが訪れないかもしれませんけど。

いきなりその企業にぞっこんするっていうのは無理な話な気がするので。

 

それなら短期売買で買ったり売ったりして。

そのときの気持ちを大事にしたほうがいいような気がするんですけどね。

 

 

ま、人間の気持ちなんてすぐにコロコロ変わるわけで…。

だから、長期投資なんて思っていても、狼狽売りをしてしまったりするわけで。

長期投資っていうのは、言うほど簡単ではなく。

それなら短期投資で、自分のそのときの気持ちで株を売買したほうが後悔は少ないような気がしますね。