きんとうし~株で大損するの?~

乳酸菌や投資など日々徒然!これまでの含み損の最高額は300万

株の分散は大事でもゴミ企業に投資をするのはNG!実際にお金を預けられる企業は一部しかない

よく分散投資が大事なんて言われていますけど。

これは確かだと思います。

 

自分はリートのインヴィンシブルを結構持っていたんですが、コロナによって半値になってしまいました。

他にも半値になった銘柄がちらほらあります。

 

分散をしていたから、半値になった銘柄と、半値にならなかった銘柄がありました。

でもこれは逆をいえば、分散しすぎたせいで半値になった銘柄もでてきてしまったとも言えます。

 

まぁそれは別にいいんですよ。

良い企業であるのなら、半値になってもいつかは元に戻ると思います。

でも、そんなに良い企業でもないのなら?

それは買値に戻ることはないかもしれません。

 

 

つまり分散投資をするにしても

【ダメ企業にお金を使うことはNG】

ってことですね。

 

 

自分は自分的株の格言に

「ダメ株でも上がる」

っていうのを持っています。

 

 

一般的には、良い株が上がると思いがちですが。

ダメ株でも下がりすぎたのなら、上がる要素がでてくるわけで。

株価が上がっていると

「いい株なのかも」

と思うわけですね。

 

 

でも、そうやって間違えて

「株価が上がっているから良い企業なのかも」

とダメ企業に投資をすると、大損してしまうってことですね。

 

 

 

 

 

 

妥協でダメ企業に投資すること

 株銘柄はたくさんありますから。

いつでも安値になっている銘柄ってあるんですよ。

 

でも、そうやって日経が高いときに安くなっているダメ銘柄に

「安いし」

という理由で投資するのは、後々つらいことになるというのが今回のコロナの一件でわかりました。

 

f:id:totonototo:20190514221838j:plain

 

 なので、大事なのはたくさんの企業を知ることではなく

「この企業にはお金を預けられる」

という企業を探し、その企業が安くなったら買えばいいんです。

 

 

逆にいえば、どんなに安くなった企業でも

「あっちの企業と比べれば、この企業はいまいちだな」

っていうところには投資をしないほうがいいと思います。

 

 

具体的に言えば、やっぱり住友商事は、三井物産や三菱商事には及ばないと自分は思っています。

となると、どんなに住友商事が安くなっても、三井物産や三菱商事が安くなるまで待ったほうがいいってことですね。

 

f:id:totonototo:20200520052511j:plain

 

もちろんこれは自分がそう思っているということで。

自分は一時期住友商事をよく売買していたりしました。

 

 

でもやっぱり住友商事での売買は、利確も多くなりましたけど。

泣く泣く損切りすることも多くなりました。

 

損切りなんて言うのは、良い企業だったらしなくてもいいものだと思っています。

でも住友商事には損切りを選択してしまう不安があったということなので。

損切りを選択する余地があった時点で、住友商事は買うべきではなかったということですね。

 

 

もちろんこれは自分がそう思っているだけで会って。

住友商事が三菱商事や三井物産より劣っていると決まっているわけでもなく。

人それぞれ思うところはあると思うです。

 

人によっては、住友商事はホールドしておけても、三菱商事や三井物産は損切りしてしまったという人もたくさんいると思います。

 

 

 

 

 

お金を預けられる企業は一部しかない

 個人的に日本企業でお金を預けてもいいと言える企業は、自分的には10企業ぐらいだと思っています。

まぁ妥協すればもっとたくさんあると言えるんですが。

 

でも最近思うのは、分散投資は大事でも、そこまで分散する必要もなく。

自分がほしいと思った銘柄をたくさん買ったほうが、結果的には良い結果がでるような気がします。

 

 

分散投資というのは、優待投資と似ていると思います。

優待株は1単元で保有するのが利回りが高くなる傾向があるので。

いろいろな企業を1単元だけ保有して、長期で優待をもらうという方法だと思います。

 

なので、優待銘柄の株を買っていくと、たくさんの企業の株を持つことになると思うんです。

自分も優待を考えて、イオンやらフランスベッドなんかは売買していたりします。

 

 

ただそういう企業は優待がなかったら株を買っていたのかというと、そういうわけではないと思うんです。

分散投資でも

「お試しで100株だけ買ってみよう」

な感じの企業は、お金を預けられるほどの企業ではないんじゃないかと思います。

 

本当にお金を預けられる企業というのは

「この企業の株をたくさんほしい!」

と思うはずで、まぁ100株買ったら満足するっていうのは、なんとなくお試しでの買いってことになっている気がしますね。

 

 

だから、株を買うときは

「この企業の株は300株ぐらいほしい!」

って思う企業なら手を出せばいいのでは…。

そういう企業で分散すればいいってことですね。

 

そう考えると、おそらく投資できる日本企業は本当にごくわずかだと思います。

100株だけでいいっていうのなら、たくさん投資できる企業はありますが。

300株ぐらい買う必要があると思うと、とたんに投資できる企業の数は限られると思います。

 

 

分散投資っていうのは、そういう

「300株ぐらい買ってもいい!」

って思える企業で分散するのが理想な気がします。

 

分散するっていうのは大事だと思います。

でも、分散するにしても

「まぁ100株ぐらいならいいか」

ぐらいの企業で分散していくと、どうも効率が悪いというか。

損する確率が高くなるように感じますね。