きんとうし~株で大損するの?~

乳酸菌や投資など日々徒然!これまでの含み損の最高額は300万

配当株投資の限界!株はいつかは売ることになる!若くても限界がある!JT(2914)は大丈夫だと思うが

自分は配当株投資の限界を感じています。

たしかに理想は、配当をもらいつつ、株価も上がってくれるのが理想なんですが。

配当にこだわりすぎると、どこかで大損する可能性も秘めているように感じます。

 

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たとえばJTは自分は配当利回り5%ぐらいだった、2018年の12月…。

そのときに2800円ぐらいで買いました。

 

でも今は2000円~2200円ぐらいをうろうろしています。

つまり600円~800円ぐらい下がっているわけで、もらった配当を考えても、売ったときの確定損のほうが大きいです。

 

 

売らなければ、今後も配当をもらうことができますが。

今後も株価が下がっていったのなら、結局配当で損を埋めることができません。

 

株はちょくちょく

「一生保持!」

なんていう人もいますけど。

結局は最終的には売って現金にしないと意味がないです。

 

たしかに株を持ち続けて、配当をもらい続けるのもいいと思いますが。

どこかで株は売って、現金にしないといけないときが来ると思うんです。

 

特に高齢な人にとっては、株を残していてもどうにもならないケースがあって。

泣く泣く株を売却することになることもあると思います。

 

 

いまではネット取引で、株を簡単に現金化することができます。

でも、JTなんかになると

「含み損だし、優待には長期保有の条件があるから売れない」

となって、資産拘束になってしまうケースもあると思います。

 

そうなってくると、デメリットっていうのは結構あると思います。

配当をもらい続けても、株価が下がり続けて売れないのなら、結局得はできないわけですね。

 

 

 

 

 

配当株投資には限界がある

 配当株投資には限界があると思っています。

いや、業績が上がっているのなら問題はないですけど。

 

高配当の株が、株価が下がっているからならば、それは成長していないわけで。

株価の上昇は、下がりすぎのリバウンドでしかないからです。

右肩下がりの株を持っていても、どうにもならないわけですね。

 

 

だから配当株投資をするのなら

  • 業績が上がって配当が増えている銘柄を買う
  • 業績が下がっている銘柄は暴落を待って買わないときつい

こんな感じになると思います。

 

配当をもらえるっていうのはすごく魅力的です。

配当をもらって、その額で食べていくことをあこがれとしている人も多いです。

 

でも配当をもらってそれで食べていかなくても、売却益でお金を増やして食べていっても別にいいと思うんです。

 

まぁだから、配当株投資っていうのは計算しやすいわけですが。

配当株投資ではなくても別にいいような気がします。

 

 

たしかに配当利回りが底になったりするケースもありますが。

配当利回りをあてにしすぎると、減配になったときにメンタルが崩れますから…。

難しいところな気がしますね。

 

 

 

 

 

なぜ配当株投資が無理だと感じたのか

 自分は配当株投資が好きでした。

でもそれが最近は

「ちょっときついかも」

と思ったりしました。

 

その理由が、単純に減配とかあったり。

1年が意外と長かったり。

配当もらっても、それ以上に含み損が増えたり…。

まぁそんな感じです。

 

 

ただ、まぁ、株の売却で儲けるっていうのは

【売ったら株がなくなる】

わけなので、そのデメリットがありますよね。

株を売ってしまったら、なくなってしまうので…。

 

投資っていうのは、企業の成長に期待して、その儲けのおこぼれをもらうようなものだとするのなら。

投資というのは配当金をもらってお金を増やすのが普通に感じます。

 

株価が上がって、株を売却したのなら、その企業の株はなくなってしまうので。

その後、さらにその企業が成長したとしても、株を持っていませんから悔しい思いをすると思います。

 

 

ただ、まぁ、自分が株を約2年ぐらいやってみて思ったのは

【そこまで信用できる企業なんてほとんどない】

ってことです。

 

自分が思ったのは、株投資っていうのは別に企業のためにやっているのではなく

【自分自身が第一】

だってことです。

 

 

だから自分は配当株投資で、配当をもらって喜ぶっていうのもいいと思うんですが。

それは確かなものに思えて、かなり不確実なものだと思いました。

 

多くの人は

「キャピタルゲインを狙っても、下がったらどうしようもないじゃん」

みたいなことを言いますけど、下がったらたしかにどうしようもないんですが。

もし株価が上がって、利確したのなら

【利確は絶対にプラスになる】

ってところがあります。

 

 

たしかに配当株投資になると、多くの企業は予想配当を出していますけど。

その配当が振り込まれるかどうかは、実際に振り込まれるまでなんとも言えないです。

でも、株の売却益っていうのは、売却したら確実に入るものなんですよね。

 

 

自分が配当株投資がきついと感じたのは

【企業にそこまでの信頼はできない】

と思ったからです。

基本人を信用しないからなのかもしれません。

 

たしかに企業によっては

「信頼できる!」

ってところもあると思います。

JTなんかはかなり大手ですから、信頼している人も多いと思います。

自分もJTは配当株投資ながら

「大丈夫なのでは?」

と思っているから、100株保有しています。

 

 

でもやっぱりJTだって、儲けがなくなれば、いつかは

「減配します」

となる可能性はありますし。

なにか不祥事でもあれば

「今回は無配にします」

となるかもしれません。

 

 

日産でも現在はひどい感じになっているので

「JTは大丈夫」

っていうのは、お花畑にも思います。

 

 

ま、そんな感じで配当株投資っていうのは限界があるというか。

そこまで企業を信頼できるはずもないだろってことで、無理があると思います。

 

 ただ、売却益を狙っても、その株が下がって売れなくなる可能性はあるので。

配当はかならずチェックすべきだと思いますし、無配の株はできるだけ保有しないほうがいいように思います。

 

まぁ無配の株はさっさと売ったほうがいいというか。

持っていても、恩恵がないですからね…。

 

だから、まぁ、そういう銘柄は上がってもすぐに売却しちゃうので。

自分としては

【業績がよくて配当も出してくれる】

そういう企業を探して、投資できればと思うんですが。

そんなのはみんなそう思っていますよね…。

 

だから、まぁ、配当額は少なくても、配当を出している

  • アップル
  • マイクロソフト

こういうところかな。

人気になるのもわかりますし、有名企業だから、こういうところに投資しとけば間違いはないわけで。

 

まぁ投資って難しいことを考えず、そういう感じでいいのかもしれません。

「配当利回りが低い!」

とか言って買わない人は多そうですが。

 

JT株を買うよりは、アップルやマイクロソフトを売買したほうが増えやすい気がしますね。