配当株投資はまちがい?限界を感じつつある!損しにくいが時間がかかる
自分は高配当投資を基本としてやってきました。
なので、株を買うときは利回り5%とか、そういうのを基準にして購入したりしていました。
ただ最近は、高配当株投資の限界というかな。
それはいまいちなんじゃないかと思うようになったりしてきました。
JTがよく名前があがりますけど。
別にJTが悪いとかではないんですよ。
たしかにJTはどんどん株価が下がってしまって、高配当株の代表格です。
で、JT株を購入した人は、おそらく配当をもらっても、それ以上に株価が下がって含み損を抱えていると思います。
でもJTだけが間違いってわけでもなく。
高配当株っていうのは、株価が下がってなるケースというかな。
株価が下がる&上がらないっていうのは、それなりの理由があると思うんです。
日本株になると配当権利月は限られる
日本株になると、配当をもらえる月は限られてきます。
一番多いのは3月かな。
3月・9月に権利があるものもあれば。
6月12月に権利があるものもあります。
でもそう考えても、配当をもらえるのは魅力的なんですが。
その配当権利月まで長いものになると、その間資金を拘束されるわけですよね。
たしかに投資っていうのは、長期投資が正しいというか。
それが投資であって、短期は投機だ…なんていうことを言う人もいます。
でも、短期でお金を増やしたほうがそれなりの利があるわけで。
まぁ、あれだ。
大きな利確を目的があーだこーだ言われていますけど。
短い期間で、儲かるっていうのも魅力的なわけで。
配当株投資っていうのは、なんとなく
「塩漬けになっちゃったから」
な理由になると思います。
逆にいえば、配当が減配されたりするのも、あまり問題がない気がします。
もちろん減配によって株価が下がればどうしようもないわけですが。
でも、減配されても結局は年に1,2回の配当がそこまで大きなものになるとは思えないんです。
でもやっぱり減配による株価の下がり…。
それはかなり確率が高いので、そっちのほうが危険な気がします。
用は配当が高くても、減配によって株価が大きく下がったらそれだけ損ってことになるのかな。
逆に配当が0でも、株価が上がったら短期で利をあげることができます。
もちろん配当投資を狙いつつも、売却益を狙うっていうのもありなので。
自分は最近は、配当株投資というより、高配当株を買いつつ、売却益が得られるのなら売っていく…。
そういうのがいいような気がしています。
配当株投資は時間がかかる
配当株投資は時間がかかるので、それを狙うのなら、配当月が近い銘柄の株を買うのならありな気がします。
逆にいえば、3月権利の株を4月や5月に買うのなら、配当狙いではなく、売却益を考えての購入だと考えるべきかと。
つまり3月権利の銘柄は、配当を考えるのは愚ってこと?
自分で言っていて、なんかひどい気がしますけど。
実際3月の年1回権利の銘柄って、4月5月に買ってしまうと、長すぎて…。
それだけの期間、資金が拘束されるっていうのは、それだけでもデメリットな気がします。
もちろん、資金を回収して、別の銘柄を購入した結果、含み損が増えてしまって
「3月権利年1回の銘柄を持ち続けたほうがよかった」
なんてこともあるかもしれませんけど…。
どうなんでしょ。
やっぱり自分は株っていうのはいろいろと問題があるものだと思っています。
それは日本株で言えば優待システムもそうですし。
配当権利っていうのも、1日株主でも配当をもらえたりするわけですよね。
配当株投資っていうのは、配当をもらっていくことに意味があるわけで。
それなら配当もらえる期間が短ければ短いほど理想的な気が…。
だから、まぁ、あれだ。
配当株投資っていうのは、魅力的というか、なんか正しいように感じますけど。
それは含み損になったときに考えればいいだけで。
もし含み益になったのなら、小さい利でも利確する価値はあるのでは?
たしかに配当をもらって、さらに利確もできるのが理想的なわけですが。
あまり欲張るのもどうかと思うので…。
別に自分は売却益で得るのが株の正しいこととか、そういうのは考えていないんですよ。
ただもうすぐ株をやって2年になりますけど、配当株投資っていうのはどうしても窮屈というかな。
スピードが遅く感じます。
コロナの一件もありますけど。
株を持っているというのはリスクなわけで。
配当株投資って感じで、株を持ち続けるっていうのは、そんなにいいことでもないような気が…。
だから配当株投資っていうのは、暴落が来た時…。
そのときだけ考えることができる戦略なんじゃないかと思います。
普通の日に株を買ったのなら、それは下がる前に手放す…。
そうしないと、地合いが悪いとすぐに含み損になってしまうような。
冷静に考えてみると、配当分の金額を、たった1日の売却益で得たりできるものなんですよね。
1日で5%ぐらいの株価が動くこともありますから。
なんか当たり前のことを書いているようで。
やっぱり配当株投資っていうのは、なんていうかな。
リスクのほうが高いような気がします。
損切りしないで済むので、リスクの低い投資法…。
時間をかければ、損を埋めることができるというかな。
そういう投資法だと思います。
でも時間がかかりすぎるので、利確をして、現金にしてチャンスを待つ投資法。
こっちのほうがいいんじゃないかと思ったりしました。
まぁ待てなくて、買ってしまうわけで。
そうなると配当株投資の道になってしまうわけですけどね。
でも暴落を待てるというかな。
株が安くなっても、簡単には手を出さない人にとっては。
配当株投資よりも、売却益…。
それで少しずつ現金を増やすほうがいいような。
ま、暴落がそう簡単に来るのかどうかって話がありますが。
日本株って、いつ見てもボックス相場でしかないような。
上に突き抜けていくってことがほとんどないような気がしますからね。
アメリカ株なら利確や損切りのタイミングが難しいのかもしれませんが。
日本株は、売却益があーだこーだな感じな気がします。
その分日本株は難易度が高いような気が…。
自分も日本株で含み損をばっこし増やしましたし。
日本株を長期保有っていうのも別にいいと思うんです。
でも日本株企業で業績が右肩上がりで今後もつっぱしる銘柄なんてないような。
そうするためには海外進出が必須だと思いますし。
そこまでのポテンシャルがある銘柄は、日本企業では一部な気がしますからね…。
そう考えても、長期保有よりも、売買をこまめにやったほうが日本株は効率がいいような気がします。
含み損になったら、長期投資に切り替えればいいだけですし。