きんとうし~株で大損するの?~

乳酸菌や投資など日々徒然!これまでの含み損の最高額は300万

株の長期投資は難しい件!結果は出やすくても実行できない!優秀ではない人は短期投資

よく短期投資で稼ぐ人は

「センスがあるからできるわけで、凡人には無理だから長期投資」

みたいなことを言われます。

 

だから、ネットでスイング投資で結果を出した、なんだっけ?

ジェイコム男とかいう人…。

最近ボケがひどくて名前を忘れましたけど、そういう人はスイングで結果を出して

「一般人にはそんな人のような投資は無理!」

な感じで言われていたりしますけど。

 

 

実際に投資をやってみて思うことは

「そうか?」

って思います。

実際この2年ぐらいの投資で長期投資で結果を出した人がどのぐらいいるのか疑問です。

 

もちろん長期投資と言っても、大きく上がったところで利確すれば結果はできるわけですが。

どう考えても天井で利確するほうが難しく、長期投資のほうが難易度が高いように感じます。

 

 

だから、自分もこの2年は

「配当をもらう長期投資でやろう!」

と思ってやってきたのですが、コロナで思ったことは

「勝ち逃げ利確で行こう!」

な感じになっています。

 

 

当然そうすると、現在のコロナバブルの株価では

「売ったら上がるー」

になっていますけど、下がっていたら

「なんで売らなかった!?」

となるわけですから、しょうがないと思っています。

 

 

 

 

 

 

長期投資が難しい理由

 長期投資が難しい理由としては、実際自分が2年ぐらい投資をしてきて

「この銘柄は一生保持!売らないぞ!」

と思っていた銘柄も、簡単に売ったりしたわけです。

だから難しいと思いました。

 

もう理屈とかではなく。

実際に投資をしていたら、なんか気まぐれで

「売るか」

ってなって、売るわけです。

 

ネット投資なんて、ボタン1つで簡単に売買できますから。

【その日の気分で一生保持を決めた株を売る】

わけですね。

長期投資の難しさっていうのは、こうやって株の売買が簡単にできるようになったところが影響しているのかもしれません。

 

まぁネット投資以外はやったことがないので。

ネット投資ではなかったら長期投資ができたのかは知りませんけど。

 

 

でも、理屈ではないと思うんです。

この株は一生保持だ!なんて思っていて簡単に売っているわけですから。

 

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もうそれだけで、長期投資の難しさっていうのは感じます。

まぁ買う前は

「一生保持!」

なんて思っていても、購入したら

「なんかいらんな」

みたいに思うことはありますし。

そんなものなんだと思います。

 

 

 

 

 

 

優秀な人が長期投資ができる

 単純に考えて、株を長期で持てば、含み損がでても配当やら優待で埋めることができるので、長期投資が勝ちやすいっていうのは当然だと思うんです。

 

だからいろいろな投資ブログを見てきましたけど、ちょくちょく見かける発言として

「これまでいろんな投資法をやってきましたけど、最終的には配当(優待)の長期投資に行き着きました」

なんて言っている人が多いです。

 

 

それは当然だと思います。

長期投資で配当やら優待をもらうことで、その分の損を埋めることができますし。

株価っていうのはそういう以前の配当やら優待は織り込んでいないはずなので、その分勝ちやすいはずです。

 

だからそういう投資が結果がでやすいっていうのは当然で。

個人投資家もそれがわかっているからこそ、JTみたいな株を買うと思うんです。

 

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でも、実際その長期投資ができるのかどうかといえば、難易度が高いのでできない人が多いと思います。

 

だから個人投資家の9割は損をするというか。

損をする個人投資家の9割は長期投資が難易度が高くできないから、負けて終えていくのだと思います。

 

 

多くの人は

「損切りせずに、配当や優待もらって戻るのを待て」

と言いますが、それは難易度が高いんです。

 

逆に投資のお偉いさんは

「利は長く、損は早く切れ」

と言います。

これはぶっちゃけ楽なんですよ。

 

パソコンの画面を見れば、含み益だらけで、含み損銘柄はみつからないわけですから。

 

 

でも、変なところは、そういう投資家のお偉いさんがいうのは

「センスのある投資家は損切りがうまい投資家」

なんていうわけですよね。

そこらへんが違和感というか、投資で勝てない理由なんじゃないかと思います。

 

 

損切りを早くする短期投資っていうのは、含み損から逃げる投資なので楽だと思います。

逆に長期投資っていうのは、精神的に苦痛な気がします。

損からも逃げられず、含み益があっても利確できず

「下がったらどうしよう」

なんて思いが出てくると思いますから。

 

 

だから、まぁ長期投資っていうのは自分にはまだ早いのだと思います。

自分がやるべきことは、まず

【ある程度利確しておいて、メンタル的な余裕を持つこと】

な気がしますね。

 

 

 

 

 

 

 目標は利確300万

 まずは目標を

【利確+配当=300万以上】

こうすることかな。

 

なぜ300万以上の利確&配当を設定したのかというと。

コロナでの自分の最高の含み損額が300万だからです。

 

だから、300万分の利確&配当があれば、再びコロナ級の暴落があってもそれがメンタル的なクッションになって、ストレスを和らげてくれるはず。

 

 

そこまで行かないと、長期投資は無理なんじゃないかと思ったりします。

だから、まずは合計300万の結果。

これを目標に短期投資で、コツコツ積み上げたいです。

 

そのぐらいの結果があれば

「長期投資で粘ってみるか」

という精神的余裕もでてくるような気がしますね。

 

 

コロナの暴落が投資に影響を与えたところは大きいと思います。

コロナの暴落を体験して思ったのは

「株なんて、時間とともに魅力的な株がでてくる」

ってことでした。

長期で保有しなくても、時間とともに魅力的な株が勝手にでてくるわけですね。

 

 

コロナは10年に1度の暴落なんて言われていたので。

ふたたびコロナ級の暴落なんていうのは、そうそうこないかもしれません。

でも株が上がり続けるなんてことはまったく思わないです。

 

少なくとも自分が投資をはじめて2年。

2018年のクリスマスの暴落。

そしてコロナの暴落。

この2つを体験しましたし、2019年の5月~8月ぐらいまではずっと株価が低水準でした。

 

 

だから、株なんて言うのは持っている価値がないものだと思ったりしています。

長期投資が難易度が高いと思うのは、自分の中で株ってリスクが高すぎて、持っている価値が少ないと感じたからかもしれません。

 

たしかに配当やら優待やらもらえますけど。

資金拘束のほうが、デメリットが大きいような…。

 

 

たぶんもしこのコロナバブルがずっと続いて、日経平均が3万ぐらいまで行くのなら

「株は売らずに長期投資!!」

なんて思うと思いますが。

 

どう考えても日経平均は3万まで行くより、2万以下に戻るほうが可能性が高いでしょ。

そう思ったら長期投資とか難易度が高いというか、馬鹿らしくなってきます。