きんとうし~株で大損するの?~

乳酸菌や投資など日々徒然!これまでの含み損の最高額は300万

日本たばこ産業2914の株は買う価値があるか?配当は減配されないか?

日本たばこ産業の株は自分は100株持っているんですよね。

できれば6月までにもう100株買いたいところなんですが、かなり迷っています。

 

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日本たばこ産業は高配当株として知られています。

 

で、買う価値があるのかというと。

あると思っています。

 

 

人によっては

「煙草に未来はない」

っていうのは、まさにその通りだと思います。

ただたばこに未来はなくても、株には配当という魅力があります。

 

結局配当というのは、企業が業績とたくわえから出すものなので。

業績が回らなくなったら、減配しないといけません。

 

 

業績が落ち込んだ時、どういう方法をどうとるのかはそれぞれだと思います。

減配の可能性もあると思いますし。

減配しないでどうにかするかもしれません。

 

ただそれは日本たばこ産業以外の企業でも同じことです。

日本たばこ産業は高配当だから減配がありえるのではなく。

すべての企業に減配というのはありえることだと思ったほうがいいです。

 

アメリカ株ブロガーは

「アメリカ株は連続増配が続いている!」

と言っても、アメリカの企業だって業績がうまく回らなくなれば減配する可能性があるわけですね。

 

お金は降ってでてくるわけではありませんから。

 

 

 

 

 

減配について考える

 日本たばこ産業が減配されるのかというと。

いつかは減配される気がします。

 

少なくとも自分は今回は増配しなくてもいいと思ったのに。

こだわりがあるのか増配をしました…。

 

だから現在の154円の配当を基準に考えるのはちょっと危険な気がします。

少なくとも増配される前の150円…。

できれば140円ぐらいの配当で考えるべきなんじゃないかと思います。

 

140円で考えても、2800円で配当利回り5%になるわけで。

2800円以下なら、買ってもいいと思うんですけどね。

 

 

でも株価は買ったところから下がると思います。

そしてどんなに配当がいいとわかっていても、株価が下がると人間ストレスが貯まるので。

 

日本たばこ産業の株は初心者向けに見えますけど。

かなり上級者向けの株だと思います。

 

ある程度含み損に慣れている人には、まったく抵抗がないと思いますが。

もう高齢だったり、含み損に耐えれない人にはおすすめしません。

 

 

後は減配の覚悟も必要だと思います。

でもこれはどんな株にも言えることなので。

 

もしいままで株を触ってきて、減配を味わったことがある人なら。

日本たばこ産業が減配したとしても、ある程度は許容できると思います。

 

 

これって不思議なんですけど。

たとえば10円減配されたら100株あたり1000円の損ってことになりますよね。

 

でも10円減配されれば、おそらく株価は100円ぐらい落ちるかと思います。

100円も落ちないかもしれませんけど、少なくとも10円は落ちます。

 

株価が10円落ちれば、そこで株を売ると1000円損したことになるわけで。

もし株価が100円落ちれば、10円の減配で1万円損したことになるんですよ。

 

だから、なんかそこらへんが訳が分からなくなってきます。

自分も決算でちょくちょく減配というか、減配予想されたのを食らったりしましたけど。

 

減配の額以上に株価っていうのは下がるんですよ。

だから、そういうのにも動じない心が必要だと思いますね。

 

 

 

 

 

 

含み損が損なのではない

 日本たばこ産業の株を買うと、おそらく株価はチェックすると思います。

そして含み損ができると、含み損の額を損だと思う人が多いと思います。

 

でも含み損が損なのではないんですよ。

配当株っていうのは

【買値が損】

だと思ったほうがいいです。

 

 

現在の日本たばこ産業の株価は2500円です。

そうなると、100株購入すると25万円の損だと考えないといけません。

 

25万円を使って、1年あたり1万円をもらえる権利を得るって考える必要があるわけですね。

 

 

減配されなければ、25年ほど生きれば、確実に元が取れます。

減配されたとしても、無配にならなければ配当は入ってきます。

 

だから配当株投資をするのなら

【若い人が有利】

です。

若さが武器っていうのは株の世界でもそうなんです。

 

 

だから、もし子供がいるのなら子供の口座を作って。

そこに株でもかってやればいいんです。

25万円貯金するより、日本たばこ産業の株を100株買っておいたほうが。

配当と優待が年にもらえるわけで、ずっとお得なはずです。

子供が大きくなったら、株を売って現金として渡せばいいと思います。

 

 

 たばこに未来がなくても、この世からタバコがなくなる可能性は低いと思います。

そう考えると、日本たばこ産業は硬い株だとも思います。

今現在ブームが来ている株でも、近いうちに廃れるかもしれません。

 

 

 日本たばこ産業は

「たばこに未来がないからダメ」

なんていう人がいますけど。

そのとおりなんですが、ほかにいい株なんてそうそうわからないものです。

未来がありそうな株でも、まったくダメなパターンもありますし。

 

 

なら配当を見て、日本たばこ産業を買うっていうのは決して悪いことではないと思っています。

少なくとも配当をもらうことだけを考えることはしなくていいんですよ。

 

 

配当狙いで日本たばこ産業の株を購入して。

もしその後株価が上がったのなら、配当をもらう前に売却してもいいわけですね。

 

そうすれば配当はもらえませんけど。

買値+含み益分のお金が返ってきます。

 

 

柔軟に考えればいいんです。

日本たばこ産業の株はおそらく下がっていくと思います。

それはタバコに未来はないからです。

 

配当は魅力的ですけど、配当にこだわらなくてもいいんです。

日本たばこ産業の株はずっと下がっているわけでもなく。

上がるときもあるわけで。

 

じゃあ上がったら、売却するのもいいというか。

むしろ上がったらさっさと売却して、また下がったら買い戻せばいいと思います。

 

もし下がってこなかったら、縁がなかったと思い諦めればいいんです。

別に日本たばこ産業の株を買えないことが、惜しいことだとは思いません。

 

 

そんな感じで

  • 日本たばこ産業の株は買う価値がある
  • 減配される可能性はどんな企業にでもある
  • 配当目的で購入しても、上がったのなら売ればいい

こんな感じかな。

 

 

株を半年ちょっとやって自分が思ったのは

【株は魅力的だけど、一番は現金】

です。

 

だから株を買っても、現金のほうが魅力的なんですよ。

魅力的な現金を使って買うのが株なんです。

 

だから配当をもらったりしたら

「配当を考えたらプラスで終えることができる!」

な感じの損切りもアリだと思います。

むしろ、日本たばこ産業はそれをしないといつまでたってもプラスで売却できない気がします。

 

 

もしプラスで売却できるチャンスが訪れたのなら。

売却するのをおすすめします。

 

それは株は魅力的ですが、現金のほうが魅力的だからです。

現金があるのなら、また日本たばこ産業の株も買えますからね。

 

変な話、日本たばこ産業の株を売って、また日本たばこ産業の株を買ってもいいわけです。

 現金は自由に使えるんです。

 

でも日本たばこ産業の株は、日本たばこ産業の株でしかなく。

日本たばこ産業の株のメリットは

  • 配当
  • 優待
  • 議決権

これぐらいしかないって感じです。

後はテーブルマークの冷凍うどんがおいしく感じられるかも。