きんとうし~株で大損するの?~

乳酸菌や投資など日々徒然!これまでの含み損の最高額は300万

株で負けを取り返そうとするとさらに負ける!取り戻すことを諦め負けを認めるメンタル!株はリセットできないゲーム

自分はこういう株でも、パチンコでも競馬でもいいですけど。

勝ち負けがあるものは、負けると

「負けを取り戻したい!」

って思って、さらに負ける傾向があるように感じます。

 

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自分が損切りを否定するのも。

小さい損切りでも、数を重ねると結構な損になるので

「負けを取り戻そう」

として、さらに負けることが多いからだったりします。

 

 

自分も株をはじめて1週間で-5万ほどの確定損がでました。

そのときは

「もう株をやめよう」

と思いましたけど。

 

その後もだらだら続けて、一時期確定損が0というか。

手じまいすればプラスで終えれるときもあったのですが。

 

 

その後は、どんどん泥沼化してしまい。

今では手じまいすると、-10万ぐらいになるんじゃないだろうか。

まぁ今後配当が入ってくるので、たぶんプラスマイナス0ぐらいな気もしますけど…。

 

 

自分が言いたいのは

【負けを取り戻そうとするとさらに負けやすい】

ってことです。

 

なので負けたのなら、そこで負けを認めるのも強さというか。

大事なことだと思っています。

 

もしそこで負けを認めることができれば、損はリセットできませんけど。

メンタル的にはリセットすることができます。

「負けを取り戻したい」

っていう心理と

「0からスタートだ」

っていう心理だったら、後者のほうが有利なのは当然だと思います。

 

 

 

 

 

 

株はリセットできないゲーム

 テレビゲームなんかになると、もう駄目になったらリセットというか。

セーブデータを消して、0からスタートすることもできます。

 

でも株っていうのはリセットできませんから。

損がでたら、その損を背負っていくことになります。

 

 

ただ、証券会社なんかを変えたりすれば。

その損の額を見ないですみます。

まぁ、それでも損していることは事実なんですけどね…。

 

 

株っていうのは、損をすると後には引けないというかな。

損はどうすることもできないんですよ。

 

だから、安易な株の購入はしないほうがいいと思っています。

株は取引きしないと儲けることはできません。

でも株を取引きしなければ、損をすることもありません。

 

 

これは難しいところだと思います。

たとえば、昔のTVゲームは残念なものが多かったと思います。

昔のウイニングイレブンと、今のウイニングイレブンだったら、今のウイニングイレブンのほうが進化していると思います。

 

 

でも熱中度でいえば、昔のウイニングイレブンのほうがおもしろかったと思います。

なので、様子見が正解っていうのは言えないような気もします。

 

特に株っていうのは、時間をかければかけるほど有利になるものなので…。

様子見が正しいのかどうかはわかりませんけど。

少なくとも、やっぱり株取引をしなければ損をしないっていうのは確かなことだと思いますね…。

 

 

自分は他のサイトで、株の攻略法で

  • 損切りは早く
  • 順張りしろ

とかそういうのは、微妙なものだと思っていますけど。

 

「最初は少額で始めろ」

っていうのは、もっともなものだと思っています。

 

 

自分も株は少額でスタートすればよかったです。

少なくとも100万あれば、十分株はできたと思うので。

 

まぁ100万ではより負けの%が高かった気がしますけど。

それでも序盤は少額で、株のコツがわかってきたらだんだん投資額を上げればいいと思います。

 

 

自分は株を始めたのが2018年の7月です。

そして、自分が

「三菱商事がいいじゃん」

と思ったのが、2019年の1月だったような気がします。

いや、マジで。

 

2019年の1月ぐらいまでは。

三菱商事とかほとんど眼中になくて、伊藤忠商事やら住友商事、三井物産なんかを買っていました。

 

三菱商事は1単元が30万ぐらいしたので。

ちょっと高くて手がでないイメージだったんですよね。

利回りも低かったですし。

 

 

でも株を長くやってくると、他の銘柄に対する考え方も変わってくるので。

やっぱり序盤は少額でやって、いろいろな銘柄を知る時間っていうのは必要だと思います。

 

今でも新たに知る

「この企業いいじゃん」

って感じるものもありますから。

 

 

株は絶対に経験は必要だと思います。

そういう点でも、負けを取り戻すために焦るっていうのはより負けやすい気がします。

 

まぁ三菱商事を

「いいじゃん」

って思って、それが勝ちやすくなったのかは不明ですけどね…。

 

 

でもそうやっていろいろな銘柄というか企業の特徴を知っていくと。

選択肢が増えてくるので、選択肢が少ないよりは多いほうが有利なのは確かだと思います。

 

 

株を少額投資でスタートするのは、株はリセットできないんですけど。

少額投資なら、リセットに近い状態で再びスタートできるってことなんですよね。

 

だから株でリセットを前提にするのなら。

少額投資をすればいいと思いますね。

まぁ安い株にはろくなものがないイメージがあるので。

安い株を買えってわけではないんですけど。

 

 

 

 

 

 

 メンタルは重要

 株で儲けるためにはメンタルが重要だという人がいますけど。

それは確かだと思います。

 

たとえば、自分はキヤノンの株を3000円台で購入して。

3000円台で損切りしました。

現在は3200円になっています。

 

配当を考えれば、プラスで終えれましたけど。

もしメンタルが強く

「もうちょっと保持していよう」

と持っていられれれば、もっと大きな利益が出ていました。

 

 

もちろん、もしキヤノン株が下がっていたのなら

「売ってよかった」

とも思えるわけですが。

 

キヤノン株が下がったとしても、その後も下がり続けるわけではなく。

株っていうのはいつかは戻ってくるものなはずなんですよ。

 

キヤノンが3000円で買えたっていうのは。

利回り的にも5%以上だったはずなので、そこまで売るのに焦らなくてもよかったはずなんですが。

 

自分のメンタル的には

「また暴落がきたら、含み損が大きくなってしまう」

っていうことで、配当を考えればプラスっていうことで売却したわけです。

 

 

この行動がよかったのか、悪かったのかはわかりませんよ。

結果的には悪かったわけですが、それは結果論で。

自分的には売った当初は

「損はしなかったのだから満足」

なんて感じでもありました。

 

 

少なくともそのときは

「またすぐに暴落が来るだろ」

と思っていたわけです。

メンタルが弱かったわけです。

 

そのときに

「長く株を保持していよう」

なんてことはまったく考えておらず。

 

「また暴落が来て安くなったら買えばいいじゃん」

って思っていたわけです。

 

 

株っていうのは、その時のメンタル状態での売買はかなり多くなります。

つい最近もまったく売る気がなかった、三井住友フィナンシャルを

「含み益になったし、売っとくか」

な感じで売りましたけど。

その後、上がっています。

 

 

株をやっていればわかると思いますけど。

【そのときのメンタル状態での株の売買は多い】

んですよ。

 

三井物産も最近売却しましたけど。

三井物産を買った時は

「なんかイライラするし買うか」

みたいな感じで購入した株でした。

 

結構適当な感じで買ったんですけど。

まぁ結果的には、損せずに終えれたわけでよかったんですが。

そういう適当な買いは、結果がでなければ必ず後悔します。

 

 

少なくとも自分は三井物産を購入して、すぐに含み損になったので

「なんで三井物産とか適当な感じで買ってしまったんだか」

なことを思っていました。

 

よりメンタルが弱ければ、そんな適当な感じで購入した株は損切りしていたかもしれません。

 

 

自分が三井物産を損切りしなかったのは。

単に損切りをあまりしないタイプだったり。

なんとなく商社株をそろえたかったという、どーでもいい理由だったりします。

でも、それもやっぱりメンタルの結果だと言えるんですよ。

 

もし商社株を集める気がなかったら、損切りしていたかもしれません。

 

 

だから、株をやるのならメンタルっていうのは重要で。

「負けを取り戻すぞ!」

っていうメンタルは、冷静な判断ができない可能性があります。

 

自分的に株は上げ相場は逃げ場であり。

下げ相場はチャンスだと思っています。

 

いやこれは自分が2018年から株を始めたからそう思っているだけなのかもしれません。

アベノミクスとかなら、上げ相場は大チャンスというか。

大儲けするチャンスだったんだと思いますけどね…。

 

 

でもアベノミクスでも大損した人もいるわけで…。

株はどんなに上げ相場でも損をする可能性はあるんですよ。

 

なぜ損をしてしまうのかというと、メンタルが弱いというか。

そういうところの問題が大きいと思っています。

 

 

なので

「損を取り戻したい」

っていうメンタルは危険な状態だと思うべきかと。

 

 

 

 

 

 

利確を増やし、含み損は目をつむる

もし、確定損が大きくなってしまったけど

「まだ株を続けたい」

と思っているのなら。

 

それをどうにかするためには

【小さな利確で、損の額を小さくする】

これだと思います。

 

 

これはコツコツドカンなんて言われますけど。

コツコツ利確はしても、ドカンの損切りはしないってことですね。

 

そうすれば、損切りしないのだから確定損は増えませんし。

小さな利確でも、利確を積み重ねていけば確定損は確実に減っていきます。

 

 

自分だけかもしれませんけど。

含み損はどんなに大きくなってもしょうがないものだと思っています。

でも、確定損は大きくなるとへこみます。

 

なので確定損が大きくなって

「損を取り戻したい!」

と思ったのなら、小さな利確を積み重ねて確定損の額を減らすべきかと。

 

その結果含み損が大きくなると思いますが。

確定損が小さくなって、逆に確定益がでてくるとメンタルに余裕がでてくるので。

結果を出しやすくなるような気がします。

 

 

やっぱりそう思っても

【配当の利益】

っていうのは、メンタルの安定剤というかな。

癒しになりますね。

 

ちょっと時間差で入ってくるので。

そのときには株をやめているかもしれませんけど。

後から配当益が増えてプラスの額が増えるっていうのは、かなり助かります。

 

 

だから、売買で儲けることより。

配当で儲けるほうが、勝ちやすいと思いますけどねぇ。

 

売買で儲けるのは、対人戦ですけど。

配当で儲けるっていうのは、企業からお金をいただくってことになるわけですから。

配当もらいのほうが勝ちやすい気がしますけどね。

 

だから自分は権利落ちに株を買うより、権利前直前に株を買うほうがいいと思っています。