きんとうし~株で大損するの?~

乳酸菌や投資など日々徒然!これまでの含み損の最高額は300万

株でリーマンショックなどのどん底を体験した経験とか無意味じゃないか?退場しないブレーキにはなりそう

よく

「私はリーマンショックを体験しました!」

みたいなことを言っている人がいますけど。

これ、無意味じゃないか?

 

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いや、リーマンショックを体験したから。

当時のことがわかるとか、暴落がわかるとかはわかるんです。

 

 

でもリーマンショックを体験したからと言って、投資でプラスになるわけでもないような…。

 

たしかにリーマンショックを体験したから

「暴落相場での動き方がわかる」

というのなら話はわかりますけど。

なんか別に投資家として優れているわけでもないような気がします。

 

 

用は戦争を体験した人が

「俺は人生がどういう物なのかわかる!」

とか

「人間が生きるとはどういうことなのかわかる!」

とかはないと思うんです。

 

 

人間は多くの人は、一度ぐらいは風邪をひいたことがあると思うんです。

風邪をひけばつらいです。

 

でも風邪が治れば、多くの人は健康に対しておろそかになると思います。

そういう油断はありますよね。

 

だから

「俺は風邪をひいたことがある!だから健康には自信がある」

みたいなものはちょっと違和感がないか?

 

 

 

 

 

株のどん底経験は重要か?

 たとえば自分は2018年の12月25日あたりに。

含み損が50万ぐらいになりました。

現在は30万ぐらいね。

 

自分的には2018年の12月25日は結構な暴落だったと思います。

でもだからといって

「俺はあの暴落を体験した!」

みたいな感じで、当時の暴落を体験していない人より優れているとは思えないんですよね。

 

 

たぶん

「リーマンショックとは格が違うだろ」

っていう人もいると思うんですけど。

そもそもそういう話ではなく。

 

じゃあリーマンショックを体験したことがある人は。

現在は投資ですごいパフォーマンスを上げているのか?

っていうと別問題だと思うんです。

 

 

ただそういう暴落体験があることで

【株を購入するブレーキになる】

ところはあると思います。

用は全力投資を控えて、資金管理がうまくなるところはあると思います。

 

後は暴落で買い向かうことができるところや。

暴落で損切りしないメンタルが得られることはあるかもしれません。

 

 

 でもそれらは守りであって、儲ける投資法ではないので。

どん底の経験というのは、退場しない投資法につながるって感じなのかな。

でもそれを誇らしげに言うっていうのも違和感があるんですけどね。

 

まぁ老害って言ったら、言葉が悪いですけど。

自分もファミコン世代ですけど

「当時のゲームはおもしろかった」

なんて言えば、現在の子供たちは

「ファミコンゲーとかクソゲーばかりだろ」

っていうと思います。

 

これは現在の子供たちのほうが絶対的に正しいです。

昔のゲームは当時だからおもしろかったわけで。

現在やったら1時間もやらないうちに飽きるものがほとんどです。

 

 

 

 

 

株はソロゲー

 結局最終的にいきつく結論は

【株はソロゲー】

【他人は関係ない】

ってところになります。

 

他人がいくら稼いでいようが。

他人がいくら損していようが。

自分とは他人で、まったく関係ないわけで。

そんなのはどうでもいいんです。

 

 

他人が全力投資で大儲けしていようが。

暴落を体験して、生き残っていようが。

そんなのはどうでもいいんです。

 

大儲けしている人の投資攻略法もゴミですし。

暴落を体験して生き残っている人の投資攻略法もゴミなんです。

 

投資法っていうのは、自分自身にあったものを見つけることが重要であって。

他人がどんなに得していようが損していようが。

すべては

【自分自身の損得がすべて】

ってことですね。

 

 

だから

「あの人は暴落はこないって言っていた」

とか

「あの人は、こういう投資法をしていた」

とか、そういうことを言う人は馬鹿。

 

もちろんそういうのをある程度参考にするのはいいとしても。

そういうのを絶対的に信じたりする人は、なんか無理な気がしないでもない。

 

 

結局株なんて言うのは、自分以外はみんな敵というか。

ババ抜きで味方も敵もないと思うんです。

もちろん自分よりもお花畑な感じの人はカモだと思うので。

そういうのは味方に感じることもあるかもしれませんけど。

 

株なんて言うのは、安いときに購入して高いときに売りつける…。

いわゆるババ抜きのようなもので。

ババはなくなることはないんですよね。

 

 

だから株でリーマンショックを体験した人の中でも。

リーマンショックで大儲けした人もいれば、大損した人もいれば。

なにも身動きしないで生き残った人もいると思います。

 

でもリーマンショックを体験しただけで

「おれはリーマンショックを体験したんだ!」

と自慢したりするような人は、なんかちょっと違うような気がしないでもない。

 

まぁたしかに長く生き残っていると、それを自慢したくなるところはありますよね。

さっきも書きましたけど、ファミコン世代な人たちは

「ファミコンでは〇〇が神ゲーだった」

みたいなことを言う人は結構いますし。

自分もそういうところがありますから。

 

 

でも当然なんですけど。

ファミコン世代だったから、ゲームがうまいのかというと。

現在ばりばりゲームをやっている子供たちには勝てないですし。

老化による、いろいろな能力の衰えもあるので…。

 

自分自身の中での自信でしかないってことなのかもしれません。

 

 

ただ投資なんていうのは、メンタルの勝負でもありますから。

リーマンショックを体験した人たちは

「俺はリーマンショックを体験したんだ!」

というのが投資への自信になっていて。

メンタルを保つことができて、いい結果につながっている可能性はあるかもしれません。

 

 

用は投資がメンタルの勝負だとするのなら。

リーマンショックを体験したことは、自信につながるので。

それがいいメンタルを保つ秘訣になっている可能性はあるかと。

 

株のセミナーなんかも、自分的にはああいうのはゴミだと思いますけど。

ああいうのに行くことで、自分自身に自信を持ち。

メンタルを保つことにつながっているのなら、それは価値があるのかもしれません。