きんとうし~株で大損するの?~

乳酸菌や投資など日々徒然!これまでの含み損の最高額は300万

株は買えないつらさより、持ち株が下がったときのほうがつらい

株っていうのは実際にやってみてわかりますけど。

株を持っていないつらさより、持っている株が下がった時のほうがつらいです。

 

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なので、基本株っていうのは持っていない人が勝ちな気がします。

だから、株をやっていない人に対して

「株はおすすめ!」

とか言う人は、頭どうにかしていると思います。

 

 

自分もそういう人がいるから

「株って儲かるじゃん」

とかチャートを見て思いますけど。

 

実際に株をやってみると。

持ち株が下がった時の

「なんでだよ!」

な感じがなかなかつらかったりします。

 

 

たしかに買おうと思っていた株が、どんどん値段が上がっていくのも

「うーん」

って感じですけど。

 

それは持っていないからそう思えるわけで。

株を持っていると、株が下がった時はつらいわけです。

 

それが感じられないと、いつまでたっても自分の成長はないと思っています。

 

 

 

 

 

株価が下がって喜ぶこと

 たとえば、自分が欲しいと思っていた株の値段が下がったら

「うれしい!」

って思いますけど。

 

それはその株を持っている人にとっては。

自分が

「うれしい」

と思う以上のつらさを味わっていることになるわけです。

 

 

なのでチャートを見ても、この1年下げ相場でしたけど。

その株を保持していて、下げを味わっている人からしたら、そうとうつらかったと思います。

 

 

なので、狙っていた株がなかなか下がらなくて

「うーん」

と思うかもしれませんけど。

 

株を買った瞬間、下がったら

「くそー」

ってなりますし。

上がったら

「よしよし」

ってことになるわけで。

 

 

狙っていた株が、買い時になったとして。

自分が買った瞬間に上がりだすなんて言うのは、都合が良すぎるのかもしれません。

 

もちろん、そういう風になればとてもうれしいわけですが。

そうなるほうが珍しいわけですね。

 

 

自分の持ち株の中では

  • UEX
  • ミタチ産業

このあたりが、そういう下がりっぱなし系な株だったりしましたね。

もうミタチ産業は売りましたけど。

 

 

まぁ言いたいことは、狙っていた株が下がったら

「よしよし、安く買えるぞ」

と思えますけど。

 

その株を持っている人にとっては

「くそー!」

と思っているわけで。

 

 

買った瞬間に

「こっからは上がれ!」

というのは都合が良すぎるというか。

 

「買う前は下がったら喜んでいたじゃん」

っていうことを忘れたらいけない気がします。

いや、別に忘れてもいいんですけど。

そこらへんがどうも曖昧な気がするんですよね。

 

 

 

 

 

下がって買えたところから本番

 株は買ったところから本番で。

ぶっちゃけ株価が上がったところで売らなければ意味がないです。

 

逆に株価が上がるっていうのは、安く買えなくなったわけで。

チャンスがつぶれたとも言えます。

 

 

でも株価が下がった時のほうが人間不安になるんですよ。

むしろ業績が悪くなった時のほうが、不安になるべきなのに。

人間はなぜか株価が下がったら不安になるわけですね。

 

 

まぁ理屈はどうあれ。

人間はそうなっているわけで。

株を持っていないことより、持ち株が下がった時のほうがつらいわけで。

 

じゃあなぜそう思うのかというと

【そういう人が多すぎるから】

な気がします。

 

 

だから自分は何度も言っていますけど。

大事なのは含み益がどうとかではなく

【株をソロゲーでやること】

だと思っています。

 

確定益がすべてだと思います。

いくら含み益があったとしても、それを確定しなければ得でもなんでもないので。

 

逆に含み損があったとしても、それを確定しなければ。

どんどん配当が振り込まれてきます。

 

 

もちろん株というのは

【最終的には売らないと意味がない】

と思っています。

なので株価がいつまでも戻ってこなかったり。

紙切れになってしまうのは困るんですが。

 

 

株っていうのは、下がったほうがメリットがあるのに。

下がったほうが精神的につらいのは、そういうイメージがあるからであって。

 

じゃあ、そのイメージがどこからついたのかというと。

その他大勢の株価の概念な気がします。

 

 

だから、よく株価が暴落したって聞くと。

損をしたイメージがありますけど。

 

暴落しても、安く買えるチャンスはその株を持っている人にもあって。

株を安く買うチャンスがあるわけで、安くなったほうがメリットがあるわけ。

 

 

でも株は買えないことより、持ち株が下がった時のほうがつらいわけで。

これは自分でもそうなんですよ。

 

 

「お前は株価が下がったほうがメリットがあるって言っているのに、なんで株価が下がるとつらいのよ?」

って思うかもしれませんけど。

そんなものなんです。

そこが個人投資家の9割が負けている理由な気がします。

 

 

だから、自分は思うんですけど。

すべては

【どの株を買うか】

これがすべてな気がしますね。

 

たしかに分散は大事です。

でも、そこまで多く分散する必要もなく。

多くて10種ぐらいでいいのかも。

 

ただ、日本株は株主優待がありますから。

そういう理由で、買う株もあったりするのかな。

自分もイオンを持っていますし。

 

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でも、株っていうのは、自分は最近まで

「いい株を探そう」

なんて思っていましたけど。

そんな株なんて、ある程度みつければ十分なんだと思います。

10個も見つければ十分。

 

 

もし20個見つけたのなら。

その20個から、10個選ぶべきなのかも。

 

20個とも購入して

「分散、分散」

なんて気になりますけど。

 

 

20個の中から、特に優れている10個を選んで購入したほうが。

株価が下がっても

「安く買えてうれしい!」

ってなる気がします。

 

やっぱり株は、ある程度単元が安くないと無理な気がします。

三井住友フィナンシャルとか、いい株だと思いますけど。

100株当たり40万は高すぎるわ。

そうなると、いい株でも買えない株って出てきますね。

ぶっちゃけ三菱商事の30万っていうのもちょっと高い気が…。

 

 

でもなんだろ。

そういうところにこだわって、三菱商事より伊藤忠商事に変えたら。

それはそれでちょっと後悔しそうでもある。

自分の中では、やっぱり三菱商事のほうが伊藤忠商事よりも安心できるところがあるので。

 

 

でも伊藤忠商事のほうが20万で100株買えるわけで。

下がった時に

「安く買える!」

と強気で買っていくことができる株ではある気がします。

 

 

 やっぱりなんだろ。

株価が下がってつらいっていうのは

【その他大勢の人に植え付けられた概念】

な気がするんですよ。

 

だから、株価が下がってつらいって思うのなら。

それは他人の株を気にしすぎなのかもしれません。

そういう人は、他人の投資結果を見ないべきなのかもしれませんね。

 

 

自分もまだまだ投資を始めて日が浅いので。

銘柄がよくわからないので、他人が購入している銘柄を参考にしているので。

そういう投資ブログとか見ていたりしますけど。

 

ある程度買うべき銘柄が固まったら。

そういう他人のブログはみないようにしようと思っています。

 

 

そうして、いつか

【株価が下がったら喜べる】

そんなメンタルを身につけたいですね。